【セミナー】第15回みと創業支援塾に行ってきました!【1回目】

2019年1月19日。私は茨城県水戸市で開催されたセミナーに参加してきました!

このセミナーは、水戸市で起業を考えている方向けに開催されているものです。

1回の講義は4時間。計7回で、参加費はたった5,000円。

既定の時間を出席すれば卒業となります。卒業すれば、実際に起業する時に融資やテナントの確保など、手厚い保護が受けられるという、私からすれば渡りに船の話です。

他にも、人材バンクなる制度に登録する事もできるそうです。既にある事業をそのまま引き継げる制度で、 後継者不足解消のために打ち出された政策とのこと。(私はネットビジネスで立ち上げたいので、登録はしなかったです。)

第一回目の内容は以下の通りです。

・卒業時に受けられる以上の内容説明と関連金融機関の紹介

・本セミナーの他、定期的にワークショップが開かれている事とその次回日程の紹介

・受講生の自己紹介(各自1分)

・セミナー開始

セミナーでは、「自分の得意な事を知る」「起業することで、自分がどうなりたいかを明確にする」と言う2つのワークを行いました。その後、成功事例とそのアイデア紹介で終わりました。

「自分の得意な事を知る」

三つ子の魂百まで、と言うことわざをご存知でしょうか?一度決まった性分は、そう簡単に変わらない事の例えです。

ということは、自分が好きな事、得意な事が分かれば、仕事も楽しくできるよね!それじゃ、損得勘定がない子供の頃に好きだったこと、得意だったを思い出して今後に活かそう!
これが一つ目のワークでした。 よかったらあなたも考えてみて下さい。結構苦戦すると思います。

時間内に探れた私が好きだったことですが、もっぱら食べる事でした。でもそれは自分で作って、ではなく単に美味しい物を食べること自体が好きでした。

得意なことは、本の音読と周囲に与えられた役割をこなすこと。そう思い込んでいただけかも知れませんが、当時は楽しくやれていた気がします。

これらを仕事に活かすとなると…さてどうしましょう?というのが一つ目のワーク。

2つ目のワークは、「起業することで、自分がどうなりたいかを明確にする」 という物でした。ざっくり言うと、マズローの欲求段階説に絡めた話でした。

自分がぶれないために、起業を通して何をするか、どのように自己実現するかを明確にする作業でした。

私はとにかく稼いで稼いで、いいところに住んでセダンのレクサスに乗りたい!と言う物欲まみれなので、回答は周囲の人よりも俗物的になってしまいました(笑)

最後は成功事例からアイデアを学んで終了です。個人的に印象深かったのはキャベツ焼きの事例です。

そもそも、キャベツ焼をご存知ですか?大阪のB級グルメで、お好み焼きのキャベツオンリーバージョン。どこを歩いても売っているらしく、地元ではとても親しみ深い食べ物らしいです。

とある大阪出身の新卒男性社員が新潟県に出張した際、キャベツ焼がない事にカルチャーショックを受けました。そしてこう思います。『しめた!』と。

彼は1年間勤めて開業資金を貯め、学生をターゲットに定めた戦略をもとに出店しました。

学生は誰でも通る裏道に店を構える。最大のターゲットは体育会系の学生。であれば、店構えが立派である必要性はない。ぼろ屋に厨房を取り付ければ十分。壁紙はメニューを書いた模造紙。量を用意するのは、彼らの帰宅する時間帯のみ。価格は手の届く1枚100円…。

ここまで練られていたら、成功しない訳がないと思いました。壁紙の高さは良く知っていましたが、まさか模造紙で誤魔化すと言うアイデアには思わずうなってしまいました。

自分は当たり前な事も、他人には珍しい、なんてことは大いにあるようです。私も、そういった物、ことに焦点を当てて活動して行きたいです。

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